私が特定調停で債務整理をしたワケ

私は現在、楽天カードからショッピング枠10万円、キャッシング枠20万円の合計30万円の借り入れを行っています。

今は楽天カード1社のみの借り入れの私ですが、実は10年前の2006年に当時借り入れをしていた消費者金融の金融業者合計5社とアメリカンエキスプレスのクレジットカードの1社、合わせて280万円の借金を特定調停という形で債務整理を行った経験があります。

今回は、私が2006年に行った特定調停の債務整理顛末記についてお話をさせていただきます。

■「もう、自己破産しかない」

私は10年前の2006年はまだ当時サラリーマンとして会社勤めをしていた時期であり、現在のフリーライティングを生業とするフリーライターよりも収入自体は多く、毎月30万円ほどの給料を得ていました。

しかし、仕事のストレスから風俗やパチンコ、競馬などのギャンブルに興じるようになり、それらの遊び金を自分の稼ぐ毎月の給料だけではまかなえない状態となってしまい、気がつけば消費者金融からお金を借りてはパチンコ・パチスロでさらに負け、憂さ晴らしで風俗に行って散在をする、という生活になっていました。

当時の借り入れ総額は280万円になり、どの消費者金融の金融業者からも新規ではお金を借りる事が出来ませんでした。 「もう、自己破産しかない」そう思い始めていた矢先でした。

■特定調停という債務整理を知る

私は自己破産についてネットで調べたのですが、自己破産は弁護士や司法書士に依頼すれば簡単に出来るのですが費用がかかる事や、自分で自己破産をするのは手続きが面倒という事で困っていたところ、特定調停という債務整理方法がある事を知り、ネットでやり方を調べて東京地裁に行き、自分で特定調停の申し立てをしました。

■自力で特定調停を行う!

・・・しかし 何とか自力で東京地裁に特定調停の申し立てを行ったは良いものの、個人の債務者が特定調停を自ら行った場合はほとんどのケースで消費者金融の担当者はまともに個人の債務者とは話し合いをしようとしませんでした。

それでも何とか消費者金融5社の内、3社だけは東京地裁の調停室にやってきて、私と調停を助けてくれる担当員、そして金融業者の担当者で話し合いを行い、3社への返済は元金はそのままで金利は取らないという事で決着しました。

その調停結果をほかの消費者金融にも伝えたところ、同じ「元金は据え置きで利子は取らない」という条件で返済をしてゆく事となり、多少は特定調停前よりも返済がしやすくなりました。

■結局、5年かかって借金を返済しました

利子がかからなくなって返済は楽になりましたが、結局280万円の借金を完済するのには5年間かかり、2011年にようやく全額を完済する事が出来ました。 今もし、特定調停を考えている人にアドバイスするとすれば、「特定調停は弁護士や司法書士を通さないと元金の減額はまず期待出来ないから、弁護士や司法書士を雇って特定調停を依頼した方が良いですよ」という事を教えてあげたいと思います。